久しぶりのブログ投稿です。
前回の投稿から1年半が経ちました。
そうか、前回の「Wizard's Pursuer」公開時はツイートと専用ページの立ち上げで力尽きてたんだ・・・。
そりゃこのブログへの投稿方法を探すのにも手間取るわけだ。
ちなみに、HSPコンテストに今年も無事に作品を応募することができました。
13年?連続の皆勤継続です。
本当はHoldall2での参加を年初めには考えていたのですが、
4月〜7月にまったく時間が取れずに早々と断念しました。
そうこうしているうちに9月に入り
“今年のHSPコンテストはどうしようかなぁ〜”
なんて考えていた時に、頼るのはネタ帳。
過去の没アイデア同士を組み合わせて作ったのが「あめとのさま」です。
一つのマスに2つの要素を重ねる(枠とアメ)というアイデアは
もともとパズルゲームのアイデアとして持っていたのですが、
落ちものパズルにするには操作が煩雑になるなどの理由でお蔵入りしていたものです。
それをズーキーパー風にアレンジしたのが今作です。
成り立ち的には「隣接都道府県パズル」に近い感じです。
その流れもあって、ゲームオーバー時に口の悪い殿様が出てくるようにしたので、
「あめとのさま」となりました。
もともとマスに入っている玉はアメである必要はないのですが、
まぁ、見ての通り後付け設定です。
今作の見どころは何と言っても連鎖です。
意識して連鎖を作るというよりも、
より連鎖が起きそうな起点を探し出して、間断なく連鎖を発生させることが重要になります。
そのためには連鎖中に変化していく盤上を把握し、
連鎖の影響を受けていない場所や、連鎖が終わった場所を確認しながら、
次の一手を導き出す必要があります。
この流れを大切にするため、
適度なアニメーションと、邪魔にならない演出に気を配ったつもりです。
また、技術点という要素を加えることで、
やみ雲に手数を増やさせないようにしました。
今のところTaddiの想定では、
三分および無制限モードで8万点後半、三百玉モードで6万点後半がハイスコアの上限になると考えています。
しかし、ハイスコア内では99999点を超えても記録されるので、
良いスコアが出た時には、ぜひ報告していただければと思います。
今後は、もう少し「あめとのさま」に手を加えつつ、
娘のために作っているゲームを完成させたいと思っています。