秀和システム賞を受賞させていただきました。
コメントいただいた方をはじめとして、
プレイしていただいた皆様に心から感謝します。
本当にありがとうございました。
今年は本当に出せないかも。
そう思ったのは、9月の終わりのことでした。
7、8月と仕事の予定が詰まっていたので、
プログラミングに取り掛かった9月に入ってからのことでした。
Dish部門に出そうと、1ヶ月がかりで別の作品を作っていたのですが、
6割程度完成した9月の終わりに、気づいてしまったのです。
「これ面白くない・・・」
そう感じてしまうと、
途端に作業に対するモチベーションが下がってしまいました。
何とか完成させるか?
はじめからもう一度作り直すか?
ただ参加することを目標にするのであれば、
前者を選ぶ選択肢もあったのですが、
それでは意味がない。
そこで、その作品はお蔵入りさせて、
一からアイデアを練り直すことにしました。
今回は初心に戻り、「技術ではなく、アイデア重視!」
と考えていたので、
そのアイデアが降りてくる(?)までが大変でした。
お風呂にメモ帳もって入って考えたり、
人の多いところで人間観察をしたり、
普段は見ないジャンルの映画を見たり、
そして、ドット絵をポチポチと描いていた時のことでした。
矩形を塗りつぶした瞬間!
「ピカー・・・」っと
アイデアの神様がやっと降りてきたのです。
「塗りつぶす」ゲームなんていいじゃん。
そう思ってからゲームのコアができるまで2時間ほど、
その日のうちにゲームの原型ができました。
今回の作品は生みの苦しみがあった分、
結果的には思い入れの強い作品になりました。
フィルイコについては、後半のステージが同じパターンで
冗長になっている感が強いので、
その部分を修正してVectorに登録したいと考えています。
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