前回の更新から4か月も過ぎていました。
さて、導入方法の第4弾。
- F1ヘルプ対応
- プリプロセッサおよびマクロの色分け
- エディタの配色変更(標準エディタに近く、コントラストを低めにした配色)
- F5実行時にデバッグウインドウを表示
- 関連ファイルをエクスプローラ表示(選択・編集可能にする)
- 印刷用と編集用のタイプ別設定
まずは「関連ファイルをエクスプローラ表示」に対応します。
これまでは
サクラの小枝研にある「File Explorer」を使用していましたが、
最近のサクラエディタには「検索」>「ファイルツリー」でエクスプローラ表示を設定できます。
ただし、アウトライン解析と同時に表示できないので注意が必要です。
実際にプログラミングする上では必要な時だけエクスプローラ表示をすれば十分なので、
「共通設定」>「ツールバー」で種別「検索系」から「ファイルツリー」を選択し、
ツールバーに追加しておくとアクセスしやすくなります。
この写真では右から5番目のアウトライン解析の左隣にファイルツリーボタンを配置しています。
最後に「印刷用と編集用のタイプ別設定」です。
サクラエディタの色分け印刷は、プリントアウトして確認する際に有効です。
設定方法はファイルタブ>印刷ページ設定を選択し、
カラー印刷の欄にチェックを入れるだけです。
そうすると、
この画面のうち、黒背景は印刷されません。
すると、標準文字色が白色なのでほとんどの文字が表示されません。
そこでタイプ別設定一覧の「HSP(as,hsp)」を複製し、「HSP印刷(as,hsp)」を作り、見やすいように配色を変更します。
ちなみに、配色例は導入方法2でダウンロードしてもらったファイルの「HSP_print.col」になります。
そうすると・・・
こんな感じになります。
あとは、印刷する紙の量をなるべく減らしたいので、
下のイメージのように、印刷ページ設定を変更します。
あとは印刷したいときに、
設定タブ>タイプ別設定一覧で表示を切り替えて印刷を行います。
印刷し終えたら、通常表示に戻すことをお忘れなく。
HSPにおけるサクラエディタの導入方法は今回で最終回になります。
本当は他のエディタにあるような折りたたみ機能とか憧れる部分もありますが、
結局のところ、
「何を使うか」ではなく、「何を作るか」が大事なことなので
これぐらいにしておきたいと思います。
この記事を見た方で、他におすすめ情報がありましたら
コメントをいただければ幸いです。
posted by Taddi at 15:59|
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サクラエディタ導入